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完全予約制のオステオパシー治療院「Osteopathic pain management center」です。
前回に腰椎椎間板ヘルニアに続いて、「頸椎椎間板ヘルニア」についてお伝えしていきたいと思います。
ヘルニアは飛び出るという意味ですので、いろんなところに起こります。
まず頚椎椎間板ヘルニアとは、首の部分が原因となる病気になります。
その首には7個の椎体という骨と、その骨と骨とつなぐクッションのような柔らかい組織があります。
この組織を椎間板と言います。
前回お伝えした腰椎椎間板ヘルニアと同じです。
場所が腰であるか首であるかの違いになります。
首はこの椎間板が動くことで首を曲げたり回したりします。
しかし、この椎間板の繊維輪に亀裂が入ると椎間板内の奥にあるクッションで言うところの中の綿のようなもの髄核と言いますが、それが外に飛び出てきてしまいます。
この髄核の外への脱出を椎間板ヘルニアと呼びます。
そしてこの頚椎には、脊髄とよばれる神経組織が通っていて、脳から手や肩、更には全身に向けて送られる信号は全てこの頚髄を通して届けられます。
この椎間板が破れて各神経を圧迫するのが頚椎椎間板ヘルニアになり、様々な症状がでてきます。
●頚椎椎間板ヘルニアの原因
原因は実際のところはよくわかっていません。
最近の一説にはコラーゲン遺伝子の変異が関連しているのではないかという報告もありますが、それだけでは説明ができない部分も多いのが現実です。
外傷などを契機として発症することもありますが、外傷の前後でMRIなどの検査をしている場合はほとんどないので、証明ができません。
しかし椎間板が飛び出してくる原因の一つとして、老化現象による機能の低下が有力ではあります。
頚椎の間にある椎間板は常に圧力のかかる状態にあります。
歳を重ねていくと負担は蓄積され、組織の中で最も早く老化が起こるのではないでしょうか。
劣化が進み、外側の膜に亀裂を起こすので、中の髄核が飛び出して神経を圧迫し、痛みやしびれなどの症状を引き起こすのです。
● 頚椎椎間板ヘルニアと判断はどのようにしますか?
整形外科などの病院では、MRIという検査で確定診断します。
しかし大切なことは画像で椎間板が突出しているから確定ではなく、その画像と出現している症状が一致することになります。
画像でヘルニアがあっても症状がない人もいます。
例えば頸椎の5番目と6番目の間で右に突出した椎間板ヘルニアが画像に出ていても、右手の親指付近や右上肢の親指側の痛みのしびれがなければ、病的意味はありません。
私たちの身体の神経は、それぞれの部位により症状が異なります。
当院では、院長の理学療法士としての知識で症状を確認し判断していきます。
もちろんご心配であれば、整形外科にて画像診断も受けて頂ければと思います。
ヘルニアにより圧迫を受けた場所により、症状は様々です。
●頚椎椎間板ヘルニアの症状
頚椎椎間板ヘルニアの症状は、多岐にわたります。
神経の障害によって起こり、全身にでてくることがあります。
椎間板ヘルニアは背中の方に向かって飛びだします。
真後ろに飛び出した先に、脊髄と言われる脳から降りてきた神経の束があります。
このように飛び出した髄核が脊髄を圧迫した場合を脊髄症となります。
他にヘルニアが少し左右にそれると、脊髄から左右に向かって神経根という神経の一部が枝分かれしています。
この神経根を圧迫した場合は神経根症となり、圧迫される場所が異なると症状も変わってきます。
●脊髄症
歩行障害や細かい手作業ができなくなったりします。
これは「巧緻運動障害」と言われます。
●神経根症
片側だけの上肢の痛みやしびれ、筋力低下を生じます。
そしておのおのの病状の悪化は、以下のような順に進行していきます。
①首・肩部症状
肩こり、首痛、背中の痛み、前胸部痛
②腕、手症状
上肢の痛み、腕のだるさ、手のしびれ、手のむくみ、握力低下、腕の筋肉の萎縮
③頭部、顔面症状
後頭部痛、頭痛、目の奧が痛い、眼性疲労、眼充血、耳鳴り、めまい、ふらつき
④下半身症状
脚のつっぱり、歩行障害、尿コントロール障害、尿失禁
やはり知ることは大切になります。
もし知っていたら、早めの受診や早めの治療が行えます。
ご自分の大切なお身体です。
色々知識を持って、元気な毎日を過ごせるようにしていきたいですね!
その詳細をお話ししていきたいと思います。
まず①首・肩部症状について。
頸椎後方にある椎間関節の動きが低下したり変形が生じたりすると、頸の後方部から背中、時には胸の前の方に痛みや凝り、だるさ、違和感等々が生じます。
肩こりのような症状で、こちらの段階では放置されてしまうことが多いかもしれません。
②腕、手症状
肩から手先までの上肢の症状は神経根症状によるものになります。
左右に分かれた神経根が圧迫されることで、左右どちらかか、双方の頸部から肩~上腕に痛みが出現し、首を後に伸展すると首や腕に激痛が走ることもあります。
例えば。7つある頚椎の4番目以下の神経根が障害されると腕や手の痛みやしびれ、むくみ、握力低下、背部痛が起こります。
③頭部、顔面症状
3番目以上の神経根が障害されると、首の後~後頭部~側頭部の痛みが起こったり、眼精疲労が生じやすく、目の奧の痛みや、充血しやすくなります。
そんな凝りや痛みが強くなると、吐き気や気分が悪くなったりもします。
めまい、頭のふらつき、吐き気、耳鳴り等が生じてきます。
④下半身症状
頚部の脊髄自体が圧迫を受けると、下半身及び上半身に神経障害が発生します。
これが脊髄症で、圧迫の原因は頚椎椎間板ヘルニア、後縦靭帯骨化症、脊柱管狭窄症などがあります。
脚のつっぱり、歩行障害、尿コントロール障害、尿失禁、手のしびれ、筋力低下、筋萎縮、手足の痛み等複雑な症状が発生し日常生活に支障をきたすようになってきます。
さすがにここまでの症状が出たらすぐに整形外科の受診が必要です。
時間を置かずにすぐにじ受診をして下さい。
このように、頚椎によって起こってくる疾患や症状は様々あります。
軽い場合は肩凝りから重くなれば歩けなくなったりと身の回り動作が不自由になります。
そうなる前に不安なときは、一度身体をしっかりみてもらうことが大切になります。
では基本的に頚椎椎間板ヘルニアを治すにはどうしたらいいのでしょうか。
頚椎椎間板ヘルニアは、まずは首周りに痛みや症状を抱える病気になります。
その対策として、首や肩に負担をかけるような動作や作業を控えることが大切になります。
普段の姿勢も良いと思っていても、実は首には負担のかかる姿勢になっていた!なんて方も多くいます。
成人の頭の重さは約 4~6kg あるといわれ、頚椎を含む背骨と、首や肩、背中の筋肉で、この重さを支えています。
少しうつむくだけでも頭の重さ の数倍の負荷が首にかかってきます。
首が前に傾くほど頚椎にかかる負荷は増え、もっとも姿勢が悪いと 25kg にもなると言われます。
そのため普段の姿勢や身体の使い方が大切になります。
他には首こりや肩こり改善のためのセルフケアも有効です。
マッサージやストレッチなどで痛みやしびれを緩和する効果がみられます。
しかしセルフケアをやってみても痛みが引かない場合はちゃんとみてもらうことが大事になります。
オステオパシーの当院では、骨格、筋肉、関節や内臓、頭蓋などにアプローチしていきます。
ヘルニアがあっても無症状の方もおられます。
施術をして症状が改善したからといって、ヘルニアが元の状態に戻ったとは思えません。
ある状態でも身体が上手く働いている状態になったのです。
お身体の状態の根本原因から改善することを進めていきます。
そしてオステオパシーは患者様一人一人のお身体に合わせて、背骨のバランスや筋肉の張り、関節の可動域や血流、呼吸や内臓の動き、重心やむくみや熱感などの様々な観点の状態を問診と触診で徹底的に検査を行います。
その結果、患者様の根本的な原因を見つけることが出来るのです。
もしお悩みがある方はぜひ一度お問い合わせください。
お問い合わせは、LINE:@563ixirzから!
ご連絡をお待ちしております。
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