横浜駅東口より徒歩4分。
完全予約制のオステオパシー治療院「Osteopathic pain management center」です。
外出先で、ふと周りを見ると目につくのは、携帯を見ている人が多いこと。
電車など人の多いところではなかなか話をしづらいこともあり余計かもしれません。
携帯をみるとどうしても視線がさがり、姿勢が悪くなります。
今回は「猫背」についてお話ししていきたいと思います。
実は多くの日本人が猫背、または猫背予備軍といわれているのはご存知ですか?
日本人の体型は、欧米人と比べると全体的に平たく、筋肉量も少なめと言われています。
日本人の細い骨格では、頭の重さを支えるのに負担もかかります。
他にも正座やお辞儀などの文化も日本人に猫背が多いことに少なからず影響を与えているともいわれています。
猫背になると見た目だけでなく、日常生活動作への支障と様々な問題が起こりやすくなります。
まずは、自分が猫背や猫背予備軍であるかをチェックしてみませんか。
まず、壁に頭(後頭部)、肩(肩甲骨)、お尻、かかとをつけるように立ってみます。
無理なく正しい姿勢で立っていられますか?
正しい姿勢は、ゆるやかなS字のカーブを描いている背中が腰のあたりで手のひらが入るくらいの隙間ができます。
□頭が壁に付けられない。
□あごが上がってしまい、上を向いてしまう
□腰が痛い
□腰と壁の間に手が簡単に通る
□ふくらはぎが張っている感じがする
□身体が前に倒れそうになる
これらの項目に当てはまる方は猫背の可能性を疑います。
猫背とは、猫のように背骨が丸まっている姿勢のことを指します。
人の背骨は、もともと自然なS字カーブを描いていて、上から頸椎、胸椎、腰椎、仙骨に分かれています。
そのうち、胸椎の背骨側が極端に丸まってしまっている状態が猫背の状態となります。
例えば、鏡に映っている自分の姿を見たとして、肩よりもあごが突き出ていたり、背中が丸まっていたりしたら、猫背の状態といえます。
さらにこの猫背の状態が進行してしまうと、S字カーブがなくなり、背骨全体が丸まる状態で固定化されてしまいます。
こうなると肩も内に巻くような形となってしまい、ひと目でバランスがくずれた姿勢であることがわかります。
前回もちらっと話しましたが、最近は携帯やパソコンなど見ることが増えているため、「スマホ猫背」なんて言葉も…。
これは長時間、携帯やパソコンやゲームのやりすぎで、猫背になる人が増えているといわれます。
特に身近にあるスマホを使っていると、スマホ画面に顔を近づけ、首が前に出て猫背になりやすくなります。
首が前に出て、頸椎がまっすぐになることをストレートネック(スマホ首)といいます。
さらにスマホ画面をのぞき込むように見ると、肩まで内側に巻き込まれ、猫背の状態がどんどんひどくなってしまいます。
座ってスマホを見ている場合も、腰や背中が丸まっていきます。
これにより上半身のバランスがくずれやすくなってしまいます。
スマホと猫背によるダメージは、年齢に関係なく、疲労を感じやすくなっている人が増えています。
あなたは1日にスマホを見る時間はどれくらいですか?
首や肩、背中に違和感はありませんか?
この猫背になる原因は、主に2つと言われています。
一つ目は筋肉の低下によって姿勢がくずれて猫背になっているケース。
私たちの身体は正しい姿勢を支えるために、様々な筋肉を使っています。
支えるために欠かせない筋肉が衰えてしまうと、身体の軸がまっすぐに保てなくなります。
そして背中が丸まった状態に陥ってしまうんですね。
もちろんこれは加齢による筋力低下も原因となります。
しかし、筋肉はいくつになってもつけられるものです。
そして、たくさん筋力をつけなくても、これ以上落とさないよう維持をしていくことも大切です。
二つ目は、生活習慣によるものになります。
今は仕事などデスクワークによって、長時間パソコンを使う方も多いのではないでしょうか。
そのため常に前かがみの姿勢をすることになり、肩が内巻きに、そして背中が丸まりやすくなります。
パソコンなど使わなくても、座っている姿勢が悪かったり、座りっぱなしで運動不足になっていたりすると、背中や肩の筋肉も衰え、よりいっそう猫背になりやすくもなります。
変なところが硬くなり、そこが引っ張ってくる事で姿勢が崩れたりすることもあります。
前の筋肉と後ろの筋力のアンバランスがあると引っ張り合うバランスが崩れて姿勢が悪くなる事もあります。
普段からの生活を見直してみましょう。
もし思い当たることがあれば、少し見直していくだけで、背筋がピンと伸び、猫背知らずの生活に近づけるのではないでしょうか。
猫背が原因でさまざまなトラブルが起きることはご存知でしたか?
猫背は、ただ姿勢がくずれているだけでなく、心身にさまざまなトラブルを招くといわれています。
もしあなたが今、抱えているさまざまな身体のトラブルがあれば、もしかしたら猫背が原因なのかもしれません。
●猫背で肩や首に…。
背骨が丸まり、顎が前に出た姿勢だと、頭の重みが首や肩に直接かかってきます。
これは首や肩の筋肉に負担がかかり、肩甲骨の動きも十分に出ない姿勢でもあり、筋肉が硬くなるので首や肩が負担がかかる原因につながります。
さらにこの状態が続くと、首や肩のトラブルも起きやすくなります。
●猫背は腰への負担が増加。
背骨が丸まり姿勢がくずれると、上半身の重心が前方にズレてしまいます。
これにより腰の負担を感じやすくなります。これは本来、上半身は背骨や肩、お腹の筋力で支えるのですが、腰だけに極端に負荷がかかってしまいます。
この状態が続くと、腹筋や背筋がいっそう弱まり、正しい姿勢が保てずに腰への負担が増えてしまいます。
猫背では、胸郭の動きも低下してしまうので、腰椎への負担が増加してしまいます。
慢性的に腰の悩みを抱えている人は、座っている時、自分がどんな姿勢になっているか確認してみてください。
●猫背で、集中力低下?
猫背の姿勢は、肺や胃などの内臓を圧迫してしまいます。
その結果呼吸が浅くなり、軽い酸欠状態がずっと続いていることで、集中力も低下してしまいます。
実際に脳への血流量も低下していきます。
しっかり休息をとっているはずなのに、ボーッとしてしまったりする場合は猫背を疑うことも考えてみてください。
姿勢は見た目の印象も気になります。
見た目は気にしないから…と言ってばかりはいられない理由があるのが猫背です。
普段の体調不良の原因が姿勢にあるかもしれません。
① バランス能力の低下
猫背の多くの方は、バランスを保つ能力が低下してきます。
背が丸くなると体幹上半身の重心の位置が変わり、バランスを取るために頭部が前方へ突出する姿勢制御をすることが多くなります。
この姿勢でバランスを取ると、下半身に常に緊張が入るようになってしまうのです。
これにより、全身の筋肉が本来の力を発揮できなくなり、筋肉が弱っていくと言われます。
筋肉が弱くなると姿勢を保持する力も弱くなり、結果としてバランス能力も低下していく言われます。
②呼吸の機能低下
猫背になると、胸や肋骨が丸くなった状態になります。
背骨を反らす機能が弱くなると、身体が酸素を十分に取り込めなくなります。
結果、呼吸が難しくなり、息苦しくなりやすい状態に…。
酸素は筋肉を動かすために必要不可欠なものです。
酸素を十分に取り込めなければ筋肉の働きも悪くなります。
③ 圧迫骨折のリスク
主に高齢の方が対象になります。
猫背になると背骨が前に倒れる状態となります。
さらに背中が丸くなり続けると重みに耐えきれなくなり、背骨が潰れて、圧迫骨折になります。
背景には骨粗鬆症が挙げられます。
ひどくなれば、歩くだけでなく、くしゃみをしたり、前かがみになるだけで背骨が潰れてしまい、いわゆる「いつの間にか骨折」と呼ばれるものとなります。
④誤嚥(ごえん)リスク
これも主に高齢の方が対象になります。
でも、若い人でも時々変なところに入ったって方はこれが隠れているかもしれませんね。
猫背になると、視界が下がるため、前を見ようと自然とあごが上がります。
人は食べ物が通る食道と、空気が通る気管が喉にあり、普段は食べ物が気道に入らないようにコントロールされています。
しかし、あごが上がると気道が広がり、誤って気道に食べ物が入ってしまう、誤嚥(ごえん)がおこります。
この誤嚥が誤嚥性肺炎という危険な病気につながります。
姿勢が悪くなるだけではない猫背。
猫背が引き起こす様々なトラブルを知ることで、これからのトラブルを回避することもできます。
気になることがあれば、一度ご相談ください。
最後に今回は、
猫背を卒業!
それをお伝えしたいと思います。
本来だと一人ひとりの身体をみさせていただき、普段の生活を伺い、その方に合ったお話をしていきます。
人の身体は同じではないので、これが全てでは無いのですが、一般的なお話になりますので、ご理解をよろしくお願いします。
猫背は、生活習慣によってなっていることが多いため、まずは日常の中で出来ることから一つずつ改善してみましょう。
もし背部の痛みなど猫背による痛みがある場合は、自己流で解決しようとせず、ご相談ください。
●正しい姿勢を心がける
歩く時も座っている時も、上半身を上からピンと引っ張っているようなイメージで腹筋・背筋を使うことを心がけていきます。
最初はキツイと思いますが、正しい姿勢で筋力が上がり、正しい姿勢を保ちやすくなります。
歩いている姿をショーウインドウなどでチェックするのもおすすめですよ。
●身体を鍛え続ける
猫背は腹筋と背筋の筋力低下によって起こりやすいため、日頃から筋トレを続けていきましょう。
1日数回でもいいのでスクワットを習慣としたり、軽い運動でも毎日続けてみましょう。
●長時間の座り作業は避けましょう。
長時間、パソコンやスマホを使うことは避け、30分に1回、5分ほどの休憩をしましょう。
この休憩では周囲を軽く歩いたり、立ち上がってストレッチなどがおすすめです。
意外と忘れがちなのは机と椅子の高さ調整です。
椅子の座面は、座った時にひざが90度になる高さ、机はパソコンやスマホの画面が目線の高さと同じになるように調整してみましょう。
いかがでしょうか。
何かをしなきゃ!というより、少し気をつけてみよう!
そんな気持ちで行えると負担にならず、頑張りすぎず、継続できると思います。
Osteopathic pain management centerでは、個々に合わせた施術、日常生活アドバイスを行なっています。
あなたに合わせた猫背改善をしてみませんか?
お問い合わせはLINE:@563ixirzから!
ご連絡をお待ちしております。
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