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完全予約制のオステオパシー治療院「Osteopathic pain management center」です。
前回のブログでは、非特異的腰痛を中心に科学的根拠からみていきました。
治療は組み合わせることが大切であることや、受け身の治療ではなく積極的に治療をしていくこと。
重労働の環境は関係があるような無いような感じで、それよりもストレスが関係があること。
また、ストレスは慢性化する要因でもあることが報告されています。
今回は、慢性腰痛の科学的根拠のところを紹介していきます。
前回同様に、慢性腰痛の全てを紹介することなんてできないので、当院でお話しさせて頂いている中で、特に興味を持って貰えているところを中心に書いていきます。
発症してから3ヶ月以上続いているものを慢性腰痛と言います。
慢性腰痛や急性腰痛に限らず安静がいいのか?
という疑問ですが安静はよくないとされています。
早期からなるべく普段通りに日常生活を送って方が予後がよく、慢性化しにくいことがわっています。
痛みの状態に合わせて、段階的に日常生活を送っていく方法もありますが、あまり報告は多くないので統計的に十分ではないですが、こちらも予後がよくて慢性化しにくい結果が出ています。
ただ、私の経験ですが、「安静にせずになるべく動くように」と言われ、痛みが悪化させるくらい動いていた人がいました。
早く良くするつもりが、逆に悪化して長引く結果に。
意外と少なくなかったです。
日本語って難しいですね。
ですので、「痛みが出ることや、やった後に痛みが強くなるようなことは避けて、それ以外は普段通りがいいと思います。痛みが引いてきたらそれに合わせていきましょう。」というようにお勧めしています。
前回のブログで出てきたストレスですが、慢性腰痛に対して心理的アプローチの報告も数多くあります。
心理的アプローチの代表と言える行動療法、認知行動療法、マインドフルネス、アクセプタンス&コミットメント・セラピーなどがあります。
これらの効果が小〜中程度あると言われています。
メンタル面もやっぱり関係してそうですね。
慢性腰痛の方は、脳の疼痛抑制メカニズムの機能が低下していることがわかっています。
何かしらの刺激に対して、本来なら痛みとして感じなくていいものは感じさせない大切なメカニズムなのですが、この機能が低下した結果で痛みを感じやすくなっています。
これは、痛みがストレスの回路と関係しており、痛みの体験を学習し強化した結果と言われています。
なので、心理的アプローチはこのメカニズムの機能を回復させるため再学習に繋がります。
希望は捨ててはダメだということですね。
ただ、国内でこれらを受けられる体制が整っていないことや、保険の適応外なのが問題ですね。
運動も慢性腰痛の効果は報告されています。
有酸素運動、筋力増強、ストレッチングなどですね。
一部のものには効果が認められなかったり、腰痛を発生させたりする報告もあります。
何をするかは気をつけた方が良さそうですね。
一般的な運動よりも慢性疼痛に効果があると言われているのが、モーターコントロールエクササイズです。
これは、腰椎を中間位に安定させる腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群、横隔膜を適切に働くようにするエクササイズです。
専門性が必要なので、独学では難しいので、これを得意とする理学療法士さんに会いたいですね。
集学的リハビリテーションは、多種職の医療職が集まって1人の患者さんに同じゴールに向けて共同して行うものです。
医師、臨床心理士、理学療法士、作業療法士などの多職種ですね。
これにも中程度のエビデンスがあります。
ただ、これも国内では数が少ないと思うので受ける難しいかもしれないですね。
今までみてきたものに、これ1つで十分効果があるというものはないのがわかると思います。
なので、科学的根拠からみても慢性腰痛も治療は組み合わせることが必要になりそうですね。
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【インフォメーション】
Osteopathic pain management center
(オステオパシック ペイン マネジメント センター)
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